Useless Prototyping Studio 第1弾プロトタイプ「Black Hole Recorder」を「IoT SEED」が技術サポート

「Useless Prototyping Studio」とは

一見役に立たないプロトタイプで人の心をインスパイアするプロジェクト「Useless Prototyping Studio」(ユースレス・プロトタイピング・スタジオ)による第1弾プロトタイプ「Black Hole Recorder」(ブラックホール・レコーダー)が、3月12日に公開されました。
公式サイトにて、その概要や背景情報などが公開されています。
また3月14日より科学未来館で本プロトタイプが展示されます。

「Black Hole Recorder」とは

Black Hole Recorderは、ブラックホールを制御することで情報を蓄積できるデバイスとして利用する未来を空想して開発された、ブラックホールストレージのプロトタイプです。
蓄音機をモチーフに、膨大なデータを録音することができるデバイスを実装しています。
また大容量の情報を蓄えるだけでなく、取り込んだ情報を取り出すことも可能です。人間は、数千年前に文字を発明して以降、情報を記録する媒体と技術を紙・印刷・写真・蓄音機・映像・データと進化させてきました。
近年、どれだけ大量の情報を蓄えられるかの開発がされています。そして将来、ブラックホールを情報ストレージとして活用する可能性が考えられます。

・主な機能:音声情報の記録/音声情報の再生
・蓄積できる情報量:約10の61乗バイト
・サイズ:高さ630mm、幅280mm、奥行き352mm

各種メディアにて取り上げられました

「IoT SEED」を利用したプロトタイプ開発支援について

IoT SEEDは、IoT製品のモックアップ・プロトタイプを作成する際に、その工数を大幅に削減することができる開発キットです。
様々な種類のマイコンと組み合わせることができ、豊富なセンサーモジュール・マイクなどの周辺パーツを搭載することも可能な高い拡張性を持っており、色々な用途に対応できます。
テイラー・イノベーションズでは、このIoT SEEDを活用して様々なプロダクト・プロジェクトの開発を短納期でサポートしています。