パソコン不要でライブ配信が可能な専用機器「Blastreams」で、オンライン授業の課題を解決。教育現場の負担を減らして教育ICTを支援します。

株式会社テイラーイノベーションズ(本社:東京都豊島区、代表取締役:鈴木 萌子)は、カメラさえあれば他の機材は一切不要でライブ配信が可能になる、HDMI/SDI 4K入力対応のライブ配信専用機器「Blastreams(読み:ブラストリームス)」の先行予約を、11月17日より開始致します。

国内最大級のメディア総合イベント「Inter BEE 2021」にて、本製品を初めて一般公開致します

2021年11月17日(水)~19日(金)に開催される、メディア総合イベント「Inter BEE 2021(インタービー 2021)」(会場:幕張メッセ/千葉市美浜区)において、「Blastreams」を初めて一般公開致します。
当日は、実機の展示並びにデモンストレーションも予定しております。下記のブースにて皆様のお越しをお待ち申し上げております。

Inter BEE 2021オフィシャルサイト:https://www.inter-bee.com/ja/

●出展場所
 ブースNo:7416(ホール7)
 ※株式会社バイオス(ブース内)
 https://www.bios.co.jp/

「Blastreams」が誕生した背景について

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、日本全国の教育現場ではオンライン授業への対応が急務となりました。GIGAスクール構想の計画は前倒しとなり、さらに文部科学省により特例措置も公表され、高等学校や大学においてはオンライン授業による修得単位数の上限を撤廃するなど、教育ICT化の動きが加速しています。

しかし、質の高いオンライン授業を実現するためには教育現場においてインフラ整備はもちろんのこと、教職員がオンライン授業の配信に必要な機材の選定、機材・ソフトウェアの操作を習熟し、スムーズに運用することも求められます。
不慣れなオンライン授業に対応する学校の教職員に対する業務負担は過酷さを極めており、一日も早い改善が求められています。

このような背景の中で、短期間で操作方法を習熟できる直感的なインターフェースを備え、オンライン授業の配信に必要な機能を一つの機材に網羅したオールインワンの配信機器として、「Blastreams」は誕生しました。

パソコンは不要、「Blastreams」とカメラがあれば、すぐにオンライン授業の配信が可能

従来、オンライン授業の配信を行おうとする場合にはノートパソコンを利用して行う方法が一般的でした。
普段から使い慣れているパソコンを利用することが出来る点がメリットではあるものの、一般的なノートパソコンでライブ配信を行う場合、USB接続が可能なwebカメラでなければ直接パソコンに接続が出来ません。ビデオカメラやデジカメを利用する場合には、専用のキャプチャデバイスが必要です。

「Blastreams」は、本体に直接HDMI/SDI入力端子が備わっているので、ビデオカメラやデジカメを使った高品質なライブ配信が可能です。

品質が安定しにくいビデオ会議アプリとは異なり、ライブ配信では品質の担保が可能

ビデオ会議アプリを使ったウェビナー形式でのオンライン授業は、ネットワークへの負荷や配信品質の自動最適化により、画質が安定しない場合があります。
特に黒板への板書などをオンライン授業で配信する際には、「Blastreams」のように配信時の品質を担保できるライブ配信形式がおすすめです。

※実際の配信品質はネットワーク環境やインフラに依存します。

オンライン授業でも、先生と生徒・生徒同士による意見交換や情報共有を行うことが可能

ノートパソコンを利用してオンライン授業をライブ配信する場合、配信を行っている間はその他のアプリケーションを利用することが困難になるため、他の作業と同時並行してライブ配信を行うことはできませんでした。

ライブ配信専用機器である「Blastreams」を導入することで、オンライン授業の配信は「Blastreams」が行い、手元のノートパソコンではプレゼンテーションアプリを利用してオンライン授業で使用する資料などを投影したり、ビデオ会議アプリを利用して先生と生徒、生徒同士で授業内容に対する意見交換や情報共有を行うことが出来ます。

弊社では、このように授業本編をライブ配信形式で配信し、先生と生徒の意見交換や生徒同士の共有をビデオ会議アプリを利用して行うハイブリッド型のオンライン授業を推奨しています。

オープンソースのライブ配信ツール「OBS Studio」搭載で、初心者でも簡単に配信が可能

「OBS Studio」は、ビデオ録画と生放送用の無料でオープンソースのソフトウェアです。無料のツールながら映像や音声をキャプチャーし、ミキシングやフィルター、シーンの切り替えといった操作を行いながら、様々な動画や音声サービスへ配信することができます。

日本国内でも数多くのライブ配信者が利用しており、ツールの利用方法や各種Tipsがweb上で多数解説されているほか、初心者向けに分かりやすく説明した関連書籍なども豊富に販売されています。

URL:https://obsproject.com/ja

予約受付中(2022年春、出荷予定)